平成13年度例会優勝者記録



第1回例会優勝者記録

 

 

氏  名  高杉富士夫

例 会 日  2001年 4月22日

場  所  茨戸湖

天  候  くもりのち雨

釣  果  5.28kg

 

釣り場ポイント及び感想

 

 前週、他の会が30Kgオーバーと、バラ戸ならではの釣果ではあったが、

当日はかなりの減水とノーモジリが『大場所が得意な新べらクラブ』ならではの

イヤな予感をさせるのには充分だった。

 

 バラ戸ではが水位が釣果を左右する大きな要素として存在し、一日の中で

その水位が下がったときはよくないことが周知となっている。

 憂鬱な場所選びとなったが、とりあえず前年良かった『奥のワンド』へ、

当然満員御礼となっていたので、15年以上前に入った事がある図の場所で

モジリの観察も、シーンである。

 気を取り直して、釣台を構えると、ガマの前で大型が立て続けにモジリだし、

シマッタである。それでも10分ほどでゴツンは、イエィとなった。

 型は優に尺上からカツカツの小べらまでがポツポツと釣れ、条件が悪い割り

にはと、思い始めたところで釣台が・・・。とりあえず冷静を装いウエーダーに

片足通し着水・・・、残った片足をウエーダーに・・・、がどうやっても

ウエーダはいうことを聞いてはくれない、片足を湖底に片足を大きく傾いた

釣台に乗せたまま考えているところに移動をしてきた日置君に声を掛けられ、

やっとあきらめが付き腹をくくってモジってしまった。

 へら暦が20年近くとなり正直モジった事も何度もあるが、モジリそうになって

からそうなるまでの時間をこれほど掛けて、且つ自身の意思でモジったことは、

今回が初めてであった。  

 ともあれノーパン(スカートはもちろん着用)での再開後はまたポツポツとなり、

隣に入った日置君にも型が見られイエィとなったところでヤツが来た。

 9時を少し回ったところであったのと当日の相場から見ればセーフティーリードと

いえるほど差が付いていたため、ご丁寧にさっきまで盛んにモジっていたガマの

前をご推薦・・・。

 

 爆釣!!である。突然の向かい風で釣りにならなくなった30分ほどの間に

何かが乗り移ったとしか言えないような強烈な釣れ方で、自身が釣台に波がかぶり

片付け始めてからも、「消しこみ!」などと奇声を上げながらヤラカシ続けた。

 後日判明したがこのとき乗り移っていたのがガマだったらしく、以後ヤマから

ガマへと、名を不動のものとしたことは記憶に新しい。

 

 10時には自身の例会は終っていて、この後は終了の時間まで焼き肉屋前で

粘ったが追加できなかった。

 特に釣り方で印象に残ったことはなかったが、エサを底に付けた状態での釣り

よりもタナを少し切ったほうが良かった。

 竿 : 14尺  道糸 : 1.0号  ハリス : 0.6号

エサ : マッシュ+新べらグルテン

 

 

 

第2回例会優勝者記録

 

 

氏  名  西森則博

例 会 日  平成13年 5月13日

場  所  剣淵レイクサイド(桜岡湖)

天  候  晴れ

釣  果  2.65kg

 

釣り場ポイント及び感想

 

 例会の前の週、山口会長から一枚のFax.

 初の例会場所となる釣り場の詳細図。何とそこにはアニキが道北さんの

例会で14Kgオーバーと書いてある。しかも、かなりの型らしい。

当然下心丸出し、恋人気分(^^)になるのは仕方がないこと。しかし当日の

朝の話ではまるっきりダメらしい。得意の『この前は釣れてたんだけどねー』

らしい。

 期待と不安の中、アニキの後をついていき、『短竿でワックワックだったよ!』の

場所へ入座。2時間後・・・

 不安は的中。桜岡湖の女の子(へら)は、変態プレイ(イレパク)は、させて

くれないようだ。しかし、今年の茨戸でオデコをやっている以上、とりあえず

1枚は釣らないとシャレにならない。時間は過ぎて他の会員たちの釣況を聞きに

ぐるっと見て回る。『2まい〜。』とか『3まい〜。』と寂しい返事が返ってくる。

 自身も同じくらいの枚数だったのでガンバロウと思い釣りました。

 印象に残ったのはウキは朝から動きっぱなし、マブが多くウグイもかなりうるさく

思った。 

 たまに釣れてくるヘラは非常に引きが強くキレイな魚でした。

石倉さんクラクションうるさかった?ゴメンネ!

 

 この湖へのアクセスは、http//www.メチャクチャ遠い.co.jp

 

 竿 : 12,15尺         餌 : マッシュ、浅ダナ

タチ : 2本半                新べら

タナ : 2本                 1(ワン)ベラ?

 

 

 

第3回例会優勝者記録

 

 

氏  名  西森則博

例 会 日  平成13年 5月20日

場  所  江部乙九丁目沼

天  候  晴れ

釣  果  8.50kg

 

 

釣り場ポイント及び感想

 

 まず初めに一言!『ドウよ?俺の藻面』です。久々にやっちゃいました。

2連勝!!

 

 昨年も同じ場所に入り優勝させて頂きました。そのレポートにも書いた通り

9丁目沼、今時期はやっぱり藻面です。

 なんせ朝の2時間は『マブイ』の一言。久々にアニキと一緒に並んでの例会。

高杉さんにもはっきりと騒ぎ、は聞こえていたらしいが、まさにパクイレ、

型モノ、爆笑モードで釣れまくり。

あまりにうるさかったのか、調子に乗りすぎたのか?釣況は一転曇り空・・・。

 

 ホント、ウソのような、違う場所に行きたいような、それまで楽しませてくれて

いたへら鮒君達はいなくなり、チームマブナTIMEへ突入。

何回もキレそうになりながらも、餌を作りなおしたり、タナをいじってみたりと

なんとかガンバリました。枚数は高杉さんやアニキとそんなに差はなかったものの、

終ってみればゴチソ〜サンってな感じ。

 高杉さんの存在はやっぱり怖く、『一枚でも多く釣ろう!』の気持ちで

やれたのが良かったかナ?金魚藻マブイヨ!!

 

 

 竿 13尺(藻面用)          エサ : グルマッシュ

タチ 1本半

タナ 藻面(1本)     

 

 

 

第4回例会優勝者記録

 

 

氏  名  山口真一

例 会 日  平成13年 6月 3日

場  所  滝川池の前水上公園沼

天  候  くもり・雨

釣  果   9.24kg

 

釣り場ポイント及び感想

 

 ここの例会に来るときは、フラシ、検量バック共に2つずつ用意してくるのだが

「アタッテしまったら絶対に足りないよなぁ。ゴミ袋も持っていこう!」

とか「持ってくるときどうしよう?2往復すればなんとかなるかな?」とか

いろいろ考えてしまうのだが、だいたいは、オツリがくるくらい足りているらしい。

そんな、なにかを予感させる北電沼での例会です。

 

朝一で、3丁目の橋の上から辺りを見渡すがたいしたモジリもなく、前日の

試釣の時にいた釣り人が、まったく昨日と同じ場所に入って釣りをしているのが

目に入った。昨日の釣況を聞いたときには「へら2、3枚」と言ってたような気が

したのだが・・・。

当日は、A川の会、T央さん、I見沢さん、M紋さん、Pンネさんとたくさん例会が

入っていた為、結構な盛況ぶりだった。

結局1丁目へ戻り、O君が前に40cm上を釣った柳の横で釣りをする事にした。

打ち始めてから、20分をすぎたころからジャミが来だし、1枚目のへらがなかなか

釣れなかった。40分をすぎて1枚目のへらが釣れてからも続かず、ポツポツの釣り

でした。向かいの滝の下手に入っていた人は、ずいぶん釣れているようでかなり

ワイワイ、「デケー」などと羨ましい状況でした。

10時位にT氏が横にお引越しして来て、話し相手もできたしぃと思っていたら

トロマッシュなる怪しいエサでかなり釣りだしてビックリ。こりゃぁ、負けてらんないと

がんばり、最後の方は両グルで釣っていたのだが、けっこう型も揃い、40枚+α

納竿となりました。

(+αというのは、単に覚えてないから・・・ごめんなさい。)

 

やっぱり、フラシも検量バックも1個で足りました。チャンチャン!

 

 

 竿   :  17尺  

 道 糸 :  1.0号

 ハリス :  0.4号 

 エ サ :  マッシュ+新べらグルテン・新べらグルテン単品

 

 

 

第5回例会優勝者記録

 

 

氏  名  高杉富士夫

例 会 日  2001年 6月24日

場  所  月形皆楽公園沼

天  候  曇り

釣  果  12.91kg (80枚)Av161g

 

釣り場ポイント及び感想

 

 月形イコール10Kgオーバーは当然、最低でも15Kgを越えなければ優勝は

ないはず、が今年の月形は調子が上がらない、というより別の沼になったような

感じさえする事前予想でのスタートとなった。

 特に悪い大沼は完全に諦め、最近は例会や大会では入った事がない小沼に、

多少の不安をかかえ釣台を構えた。

 師匠の岩山氏が何度も奇跡的な釣果を残した【小沼の島】の一番ポイントも

、最近は人気がなくなったなーと思いながらの出だしであった。

 20分ほどで第一号が釣れ、月形の定石【8時までに50枚】を目標に程々の

釣りを続けた。8時で40枚弱となり、まったく駄目になる時間帯はないが、

いい時間帯もない、時間当たり10枚ほどの釣を続けた。

 動いて正解を求めにいくより、70点程の釣をこのまま続けたほうが賢明と

判断し、そのままのペースで終了となった。終了間際の1時間がややよかった

ものの、時間帯によるペースの差があまりなく、ベターッとした釣れ方が特に

印象に残った。

 当日は【グルマッシュでカカエル状態に持っていく】、自身の最も得意とする

攻略は最初の30分であきらめ、カラツンが多かったことにも、3回のツンで1枚を

乗せる積もりで対応した。

 前半の型が小さかったときよりも、後半の一回り型が大きくなった時の方が釣り

やすかったが、それでもカラツンはこの日の釣りには付きものの様で、ともすれば

リズムに乗り切れずに釣りを壊してしまう恐れがあった。

 カラツンの原因は色々あって特定できないし、特定するつもりもないが、ナジミ際の

それよりもナジミきった状態からの方がやや激しく、前者のカラツンはやや軽い印象が

あり(ツンよりもムズか)、後者のそれは力強かった(激ツン)。

 常識的に見ればより力強い当たりが本来であろうが、そうでないときもあることが、

へら鮒釣りの奥の深さか・・・。

 魚信を選んで釣りをすることは自分のスタイルではないのだが、ナジミ際のモゾを

意識しての釣りであった。

 エサに関してはグルマッシュよりも新べらグルテン単品の方がナジミ際がより判り

易く7時すぎ(両隣がいないため寄せ負けを考えずに済んだため)からは終了まで

続けた。

 

 

  竿  : 16尺、  タチ : 3本、  タナ : 1.8本

 エ サ : グルマッシュ、後半は新べらグルテン単品(7時くらいから)

 道 糸 : 1.0号、 

 ハリス : 0.4号、上35cm、下43cm

 ハ リ : グルテン針上5号、下4号

 

 

 

第6回例会優勝者記録

 

 

氏  名  日置武志

例 会 日  平成13年 7月 1日

場  所  花月沼

天  候  雨のち晴れ

釣  果  10.2kg(45枚) 

 

釣り場ポイント及び感想

 

 っていうことで、この「花月」は私の好きな沼の一つである。

 

 いつも通り入り口で、開店を待つことにしたが、たしか4時開店と聞いている

ので先に来ていた石倉氏と沼を見ながらしばし会談・・・・が、もじりが全く

無い(今日はかなり設定が低いだろう・・・・)

 皆が集まって「おはようさ〜ん!」ってことで思い思いの場所へ散っていっ

た・・・。

 私は、北側へ入ろうと思い「ダッシュ!」したが、柳のやろうに邪魔されて入る

バ酒がない・・・どうしよう・・・ヾ(´▽`A``汗汗!!

何とか場所をキープして、「さてやるか!」

大沼で5月に使用して以来使っていなかった17尺を継ぎ、バラケとグルテンの

セットで打ち始めました。(道糸1.2号・¥430のウキの大沼仕様)

面白いように良型が釣れ出し、調子に乗っていたときにバラシてしまい大沼

仕様は木の飾りになってしまい、以来は仕掛けのセットしてあった14尺を

振る事になったが、同じように釣れ、別に長竿なんて必要ないジャンて感じ。

途中で全くアタリがなくなりお散歩タイムがありましたが一日楽しく終了!!

蓋を開けて見れば10KgをOVERしていました。

 

 

 竿・・・・・・17尺14尺

 道糸・・・・・0.8号

 ハリス・・・・0.4号

 タチ・・・・・2.0本

 タナ・・・・・1.8本

 えさ・・・・・新べらグルテン+マッシュ

 

 

 

第7回例会優勝者記録

 

 

氏  名  日置武志

例 会 日  平成13年 7月29日

場  所  浦臼新沼

天  候  くもりのち晴れ

釣  果  4.78kg(63枚)

 

釣り場ポイント及び感想

 

 浦臼新沼は、型が小さく綺麗なへらの数釣りが出来るイメージがあり、滝川

公園程の水深は無いが、自分の好きな釣り場の一つです。

朝の集合時点では、あまり釣れそうなかんじがしなく、「今日は長い一日になり

そうだ」っていう雰囲気がありましたが、とりあえずこの釣り場でいつも使う

13尺を継ぎグルマッシュで、打ちはじめました。

ジャミが結構うるさく、ウキがガチャガチャ動いていましたが、構わず早いペ

ースで餌を打っていると、同じような動きでヘラが乗り出しました。

その後はずっとボディーアートスペシャルのパターンにはまりだし、良いペー

スで釣れ続け、後半こそポツポツになりましたが、なんとかお散歩タイムを

取らずに終了しました。

 

前回の花月に引き続き優勝できました

 

 

 

 竿・・・・・・13尺

 道糸・・・・・1.0号

 ハリス・・・・0.4号

 タチ・・・・・1.6本

 タナ・・・・・1.2本1.0本

 えさ・・・・・新べらグルテン+マッシュ

 

 

 

第8回例会優勝者記録

 

 

氏  名  日置武志

例 会 日  平成13年 8月 5日

場  所  滝川公園沼

天  候  曇り後晴れ

釣  果  2.19kg(21枚) 

 

釣り場ポイント及び感想

 

何年か前の滝川公園沼で、喰い渋りの中、高杉氏と熱い死闘をし、結果、

同枚数であったが負けてしまい、かなり悔しい想いで家に帰った・・・。

今日もなんとなくその日の雰囲気がする・・・ ・ 。・

何処に入ろうか悩んでいたが、足場の良い橋の下が空いていたのでそこに

入ることにした。

例によってアタリは少なく、しかも斜め前には例の男が・・いなかった

何処にいるのか・・萎えアビの奥に彼はいた・・

彼の事は忘れて自分の釣りに徹する事が出来、斜め前にいたガマ口氏達の

野次等に負けずに最後までお散歩タイムをとらずに終了!!!

 

またしてもオブザーバーのK岡氏に実質優勝をGETされたものの、今回も

賞品なしの優勝でした。3連荘!!!

 

 

 竿・・・・・・13尺

 道糸・・・・・1.0号

 ハリス・・・・0.4号

 タチ・・・・・2.5本

 タナ・・・・・2.5本1.5本2.5本

 えさ・・・・・新べらグルテン+マッシュ・グルテン四季・マッハ・ダンゴの

 底釣り冬・極上トロロ・浅ダナ1本  

 

 

 

第9回例会優勝者記録

 

 

氏  名  高杉富士夫

例 会 日  2001年 8月26日

場  所  北村へら鮒釣り公園沼

天  候  晴れ

釣  果   4.49kg(枚数45枚) 

 

釣り場ポイント及び感想

 

 北村水郷の代名詞といえる公民館裏沼(北村へら鮒釣り公園沼)は、かっての

賑わいも今は昔、有名ポイントの三角沼のドカンや中沼の突端など、すでに

『けもの道』さえない『自然がテンコ盛り』の沼と化している(昔を知る者の

一人として寂しい限りである)。

 

 公民館裏沼といえば、数釣りの丸沼、型の中沼、安定感の高い三角沼、に

釣れないレンギョ沼・・・。

 当日入った中沼はここ数年(10年近く)釣りらしい釣りをした事がなく、

今度こそはと入るのだがいつも空振りに終る、ある意味安定度の高い沼である。

 モジリはあるのだが型が小さく、ヘラと断定できないなぁーと思っていたが、

釣り始めるとどうやらこれが12から14.9cmのヘラの群れらしく時間当たり

30枚程度のまずまずの釣りとなった。

 3時間経過時点では15勝75敗3引き分け(15cmオンライン)程となり

石倉副会長に声を掛けると彼もとにかく型が小さいとのこと、自身の方がややヘラが

濃いと判断し釣り座に戻り、後半戦開始となった。

 その後は、開始当初ととは打って変って、回遊してきたへらの足を止めて短時間に

釣りこむ釣りを終了まで続けた、特に終了間際になるほど『寸足らず』の比率が減り

、『1寄り5枚』程の釣りを・・・。

 ふと斜め向かいを眺めると、凄い勢いで釣りこんでいる人間がいる、2号である!

オブザーバー参加で本当によかったと心から思った複雑なヒーローインタビューと

なった。

 当日の釣りで特に気を付けた事は、『寄っていないときのスピードと寄ったときの

慎重さ』、特に浅いタナで釣っていたことも考慮してバラシがないようにまた

バラシたときも被害が最小限になるように、『超慎重なアワセ』を心掛けた。結果は

ほとんどバラシやスレがなく、どこかの誰かさんの様に釣ったへら全てがスレ・

ピー(以後文章モザイク)。

 

 

 竿 : 15尺、 タチ : 2.2本、 タナ : 1.5本後半は1.2本へ

エ サ: バラケ 特S+浅ダナ、 クワセ 新べらグルテン単品

道 糸: 0.8号、

ハリス: 0.4号 上35−下43、 ハ リ: グルテン針上5号、下3号

 

 

第10回例会優勝者記録

 

 

氏  名  高杉富士夫

例 会 日  2003年 9月28日

場  所  砂川北光公園沼

天  候  曇り時々雨

釣  果  3.89kg(62枚)、AV62g

 

釣り場ポイント及び感想

 

 伊藤沼に1時間ぐらい前について、沼を見ていると、沖目でモジリがありいい感じ。

前回の伊藤沼とは、違うぞと思い、朝の挨拶をして、入座が始まった。ポンプ小屋の

右側に入座。竿15尺、タナ1本、底釣りでスタート。

『ここから、いつもの悪夢の、始まりだった。』

考えられる種類のエサを撃つけど、ウグイの入れパク。1枚目が釣れたのは、5時間

ぐらい経ってから。そのころ遠くにいる、高杉さん、菊チャン、山口くんが移動

(3人とも釣れなかったらしい)3人並んで、向かいの流れ込みに入座、楽しそうな

話し声が聞こえてくる、「おいおい、釣れてるよー、私は1枚なのに」結構な

ペースで釣れているみたい。

 私は相変らずウグイ入れパク、そして終了1時間前に1枚追加。その後スレ2枚、

(リリース)終って見れば、高杉さん4枚、私2枚、結局型の差で優勝。

《伊藤沼は、そんなに甘くない。ついでに、隣の菱沼も》

 

 

  竿   15尺   道糸  0.8号   ハリス  0.4号

  エサ   #$%&*!

 

 

 

 

第11回例会優勝者記録

 

 

氏  名  山口真一

例 会 日  平成13年10月14日

場  所  北村一円沼

天  候  雨・曇り

釣  果  5.48kg(46枚)

 

 

釣り場ポイント及び感想

 

 新べらクラブとしては、初めて北村一円という試みをしてみたこの例会・・・。

「ウチはどうしてこうなるのかな?」、なにがって?「だって、全員ふれあい

公園沼にいるじゃん!」

 

 全員が各釣り場へ点々と散っていったようだったので、まずは先週放流のあった

へらぶな公園沼を見に行くが、I見沢さんが例会をやっているとのことで、釣況を

聞いて見ると「ダメ!」との返事だったので、同じく放流のあったふれあい公園沼へ

行って見ると、ウチの会員の車が1、2、3・・・台「全部ジャン!」

寂しがり屋さんが多いというか、他が釣れなさすぎるのか・・・という訳で、私も

アヒルさんにあやかろうと、アヒル小屋前の1番はずれから出っ張りにいたIさん

めがけて打つことにした。

竿14尺 タチ1.3本の底釣り エサはフのバラケにグルテン・おかゆと一式

用意してエサ打ちを開始したが、なんだか寂しくアタリがない。しばらく打って

いると、サワリだしチクッと入り本日の1枚目、地べらさんだが型がいい。

いつものふれあい公園沼のイメージとちと違う。いつもなら測っては捨てている

はずなのに1枚目から7寸はある。

4枚目ははるばる四国からきた放流べらさん、10枚目を釣るまではすべて

検寸余裕のサイズでした。

当日の釣りは、3、4枚釣るとへらがいなくなり、しばらくはサワリもないような

状況になるが、エサ打ちを続けるとまた3、4枚釣れるというパターンでした。

とりあえず、50枚を目標にしていたのですが、46枚で納竿となりました。

 

ここで本日のMVP!

 

ウキをちょこまかと避けながら泳ぐアヒル&カモの可愛かったんだけど、威嚇の

姿勢をとり猛然とウキや竿に突進してくるハクチョウさんアンタしかいないよ!

ホント、釣れそうないい感じのときにくるんだもんなぁー。

 

 竿 : 14尺、  道糸 : 0.8号、  ハリス : 0.3号

エ サ: マッハ+バラケG+浅ダナ・新べらグルテン(グルテン四季)+いもグル

 

 

 

第12回例会優勝者記録

 

 

氏  名  高杉富士夫

例 会 日  2001年10月28日

場  所  北村鉄板沼

天  候  曇り

釣  果   1.63kg (17枚)

 

釣り場ポイント及び感想

 

 『テッパン』!! 『銀行』と双璧の何とも響きがいいこの名前も、自身に取っては

かってあまり釣れたためしがなく、気がつけば成績のでない沼になり下がって

しまっている。

しかも最終例会のため、ここでコケて年間優勝を逃がしていることが多く、鬼門と

いえるほどの叙しがたい沼である。

 

 モジリの偵察も、決め手となる程のそれはなく、前年度移動した場所へ入座、11R

takeを継ぎ、今年お気に入りの特Sベースのバラケを上針りに、新べらグルテンと

ninnnikuの下針りでスタートもアタリがほとんどない状態が終了まで続いた。

 

 落ち葉がジュータンのように浮いていて、皆の前を右往左往するのが、風の便りで

聞こえてくるが、自身の前はほとんど影響が無く、ラッキー。

 

 当日の釣りは、序盤のアタリが欲しかった状態での麩系のバラケと、うるさいほどの

アタリが出てからのグルテン単品の切り換えが迷い無くできた(普段はなかなか

タイミングよくできない)ことで、まるで宙なのに『底釣りの組み立て』のように

考えたのがポイントだと思った。

 とはいえ、20枚程度の釣りでは参考にならないとも思うが。

 

 例会優勝者記録としては今年も4枚を書かなければならなかったが、

片岡、高野漁師(ワープロの変換ミスで本当は両氏)の手強い二人が加わった来年度は、

書けない寂しさと、両氏(漁師?)が味わうであろう書ける喜びに思いを馳せ

2001年度もともあれ終了となった。

 両氏の入会を心から歓迎しつつ、同時に健闘を祈ろうかどうか迷っている。

 

 

  竿 : 11尺、  タチ : 2.5本、  タナ : 2本後半は1.8本へ

 エ サ: バラケ 特S+浅ダナ、クワセ新べらグルテン単品(一時ニングル)

 道 糸: 0.8号、 ハリス:0.3号 35−43

 ハ リ: グルテン針 上3号、下2号