第1回例会優勝者記録 氏 名 山口真一 例 会 日 平成15年 4月13日 場 所 茨戸湖 天 候 雨 釣 果 16.05kg 釣り場ポイント及び感想 半年ぶりの例会である。昨年は新たな仲間が増え、予想をはるかに上回る活躍を してくれたためか、(し過ぎとの声もチラホラ・・・)私には優勝のチャンスが ありませんでした。 『今年はたくさん魚が釣れるといーなぁ(^o^)!』 今年初めての例会、初めての釣りなので、はやる気持ちをおさえてグッスリ寝て 挑みたかったが、毎年のことながらなかなか寝付けないまま朝を迎えた。 焼肉屋の駐車場に着くと・・・モジリもないし、寒いし、やっぱり雨・・・ まだ4月・・・。 水門の右のほうへ行くとキクちゃんがすでに釣り台の準備を始めていたので、 左側に入ることにした。今年はやる気だけは負けないようにと、腰までのウェーダーを 仕入れたがなんとも言えない気持ち悪さを感じつつ、ジャブジャブ水の中へ入っていき 釣台をセット・・・どうやって釣り台に乗るの? 片岡さんは水辺で「あっ」・・・聞けばウェーダーにアナ・・・御愁傷さまとしか いいようがない。 サオはつい最近新調した14尺、1号、0.5号の仕掛けをセットし大型に備える。 タチは1.2本とまあまあの深さだった。 マッシュとグルテンのセットにて打ち始めて、40分くらいで初アタリが出たが乗らない。 ジャミかなと思いつつも両グルにして、3、4投目に1枚目をゲッツッ。これまた 10数年ぶりに新調したフラシヘ納めると『ジャポン』うーんたまらん!! ポツポツのペースではあるがほとんど9寸前後の良型で引きも強かった。 隣のキクちゃんは17尺で7分程度しかなく今日の正解はどっちなのか興味があったが、 答えを見る間もなく私の左側へ移動した。が、ほとんど変わらないタチで私のところが 穴になっていることが判明。キクちゃんお疲れさん。 雨、風が強かったためウェーダーを履いたまま釣りをしていたが寒いし、しびれるし、 感覚はなくなるしホントたいへんでした。途中天気が良くなってきたとたんアタリは 遠くなりマブが釣れ、しだいにアタリもなくなってしまいました。完全に雨待ち状態? 12時を過ぎ、あと1時間になってからサオを17尺にして、10枚追加の63枚の 釣果でした。 竿:14→17尺 バラケ:マッシュ+軽麩 道糸:1.0号 クワセ:新べらグルテン ハリス:0.5号
第2回例会優勝者記録 氏 名 山口真一 例 会 日 平成15年 5月11日 場 所 なまず沼 天 候 晴れ 釣 果 15.85kg 釣り場ポイント及び感想 前の週に高杉さんが試釣し2時間以上ノーぴくノーもぞ(NP・NM・NS)ノーさわりの なまず沼での例会だ。昨年は23kgオーバーのとてつもない釣果がでただけに、 期待しない訳にはいかないが・・・。 当日は全道的に冷え込み霜が降りるという寒〜い例会でした。みんな思い思いの所へ 散らばっていったがどうも入る気になれず沼の右側の池を見て廻ったり、取付道路の 上から沼を眺めて見たがあまりにモジリもなく、笹薮が険しかったため奥の駐車場へ 言って見ることにした。案の定高杉さん、ニシ、キクのメンバーが来ていたので、 奥はいっぱいだと思い駐車スペースからまっすぐ沼に降りていき、右側に小さな ワンドを控えた部分に入ることにした。水面まで1.5m位のところで一段落ちていて 結構危ない思いをしながら釣台をセットした。 ゲンのいい14尺を継ぎ、1.8本にて釣始めるがアタリなんかなーい。どこも シーンとしているが石倉さん達の笑い声だけは聞こえていた。「いしくらさーん、 つれたー?」、「・・・。」うーん・・・? 1.5本から2.5本ではまったくさわらないので、3.8本の底にしてみるが同じ 状態でした。今日はもともと小ウキをセットし浅いタナで勝負する気だったし、キクちゃん が見に来て「1本は?」というのでやってみることにした・・・。NP・NMのまま8時を 過ぎ、やっちゃったなぁと高杉さんと電話していたところ、目の覚めるようなツン! ギューとまさしくへらの引き。9寸上をタモの中に納めた。 そこからは、ポツポツだが7寸が釣れると小さいなと思うくらい型揃いのへらばかり 釣れてきた。 カラツンが多いので8分にして釣って、アタリが無くなりそうになったらバラケを つけてセット釣り、アタリがで出したら両グルにして釣り込む感じでした。群れが 小さいのか2〜4枚釣るとアタリがなくなる状態でしたが、最後まで釣れ続き58枚の 釣果でした。 寒かったせいもあり、昨年悩まされた花粉症が気にならず最後まで楽しい釣りが 出来ました。
カラツンはあったものの、へら以外のものを1つも釣らないという珍しい例会でした。 竿:14尺 バラケ:マッシュ+浅だな 道糸:0.8号 クワセ:新べらグルテン ハリス:0.5号 :新べらグルテン底 第3回例会優勝者記録 氏 名 高杉富士夫 例 会 日 2003年 5月18日 場 所 江部乙九丁目沼 天 候 曇り後晴れ 釣 果 8.16kg(43枚)AV190g 釣り場ポイント及び感想 例年通り集合場所ではガサガサ・ガバガバのワックワック状態!!。前年度 最長寸の43.1cmもさぞ育ったことだろう?。最悪でも会長の40cmで いいか・・・。 入座はここ数年続けている図の場所へ、左斜め前からの強風に(終日)に、 不本意な回し振りでの釣りとなった。最初から風なりの流れがあったことから 底(床)釣りグルマッシュでスタート、30分近く魚信りがなくどうしたのかなと 思い始めたところで第一号、その後は時間あたり7〜8枚ほどのまずまずの釣れ かたながら、思いのほか型が小さい、釣果のバロメーターでもあるサイズが 前途に不安を抱かせる。 7時半頃で15枚、9時頃で25枚、10時半頃で43枚(終了まで追加無し)、 早上がりをしたものの例年通りの前半勝負であった。 終日バラシやスレが多く リズムには全く乗れなかったため2つの対策を立てた、最初にハリスを25−30に 詰め、9時からはグルテン四季の単品に、ただどちらも打開策にはならず多少効果が あった程度であった。それでもグルテン四季は使った時間帯が良かったのか、 前者よりもやや効果があった。 当日は風対策をどうとるかで、皆が四苦八苦していて『フグは喰いたし命は惜しし』か、 向かい風という毒を怖がらずに真正面から向かい風とぶつかり合った西森氏(最後まで 立派でした)、毒を恐れて無難な選択をした自身。更には岸と平行に入りなぜか 背風という選択をした石倉氏(フレキシブル)。9丁目と言えば例年どおりの 場所ではなく、トップが8kgビりで3kgは来年度以降どの場所も風などの 条件次第では優勝の可能性があると言える事から、新たな選択肢を提供したような 例会となったのではと思っている。 エ サ : 新べらグルテン底のグルマッシュ、グルテン四季、 SAO : 15R 道糸 : 1.5号 ハリス : 0.8号 タナ : 底(1本強)
第4回例会優勝者記録 氏 名 高杉富士夫 例 会 日 2003年 6月 1日 場 所 滝川池の前水上公園沼 天 候 雨 釣 果 18.80kg (54枚)AV348g 釣り場ポイント及び感想 朝一集合場所では毎年ながら合い言葉のような『ハタイてる?』の会話!! ガバッガバッ、そこでもここでも凄いことになっている。 お約束のような3丁目の橋から観察すると、図の場所がよりいい感じの様子、 迷わず入座する。 グルマッシュでテンポよく打ち出すと程なく超ボディーアートで第一号! しかし後が続かず『合わせる魚信がない』状態に、2本で始めたタナに疑問を 抱かせる第一号の超ボディーアートなどを考慮しタナを上げ一本で打つと、 「型モノがずらりと」、とはならずポツポツの状態でほどほどの型が顔を見せる。 ここで魚信が少ない時の自身の定石である特S+浅ダナを打つことに、タナも 2本に戻しセットにて再スタート、ここからの3時間ほどで当日のほとんどの へらを釣ることとなるのだが、セットで寄ったへらも喰いアタリをなかなか出さ ない展開となりバラケが”寄せる効果とバラケの粒子に興味を示すため「喰いアタリ」 を出さない”相反する効果?を出していると判断し、バラケ効果(集魚効果)は そのままに喰わせる餌?にんにくグルテンを選択、すぐに型モノがワックワック 状態になり『苦しい時のニングル頼み』は今年も健在となった。 もちろんセットのバラケを上手に作れればそのまま釣り続けることも可能で あろうが・・・。 一地合で、30枚以上を釣り込んだものの10時過ぎからはポツポツの展開になり クワセをグルテン四季に切り替えたが打開策にはならなかった。 ただ最長寸を含めた本当の大型はポツポツになってからが本番で、ジャミが ほとんどいなかったことから、魚信がでた時の緊張感は『来ればゴックン』の 同沼ならではの釣りとなった。 エ サ : グルマッシュ、新べらグルテン+グルテンワン、 SAO : 16R 道 糸 : 1.0号、 ハリス : 0.6〜0.4号へ タ ナ : 2本〜1本
第5回例会優勝者記録 氏 名 高杉富士夫 例 会 日 2003年 6月 8日 場 所 月形皆楽公園沼 天 候 曇り 釣 果 14.41kg (65枚)Av221g 釣り場ポイント及び感想 当日は野べら支部さんとの合同例会で、『お先にどうぞは』自信が最も好きな 旧ゲートボールの看板前へ入座させていただいた(ありがとうございます)。 スタートはいつもどおりに16尺でグルマッシュ、ポツポツのペースながら型が いいなーと思っていたが、新べらグルテン底単品に切り替え、より以上を求めた。 理由としてはカカエた状態からの乗りが悪く、というよりカカエた状態から魚信に ならないことが多かったためで。なじんだ状態からの同確率はよかったことから 餌に比重と刺激をつけることで”いい感じ”になればとの目論見だった。 ほぼ注文どおりの魚信にはなったが、やや寄りが悪いのは周りも同様の様子・・・。 手数を打って寄せながら釣り、8時で40枚を釣った。 その後も”カカエル抱えるような感じ”から魚信にならないものも多く、 タナを1.5本に上げても打開策にはならず、すぐに2本のタナに戻した。 納得がいかない釣れかたにも、周りから見ればいい方と判断し、がまんを重ね25枚を 追加し終了となった。 例会終了後の感想としてはグルテンを喰わないわけではないものの、グルテン系の ”いい感じ”である、カカエる状態から結果を出せなかったことから、何か方法が なかったものかと感じた。が、2位になった山口会長も全く同様の理由から、全く同様の 釣りをしていたことから、『正解だったのかも知れないなー』とも感じた。
エ サ : グルマッシュ、新べらグルテン底、 SAO : 16R 道 糸 : 0.8号、 ハリス0.4号(35−43)、 タ ナ : 2本
第6回例会優勝者記録 氏 名 石倉清彦 例 会 日 平成15年 6月29日 場 所 北村へらぶな公園 天 候 曇り後雨 釣 果 6.42kg 釣り場ポイント及び感想 そして奇跡は、始まった。 セイコーマート裏から蓮魚沼を見ていると、誰かが「ハタイテル」と言って 入るのが聞こえてきた。急いで川島君に電話「ハタイテルみたいだよ」と言ったら 「そんなの嘘だから」と言われ信じてもらえない。 ハタキイコール細である。急いで細に移動 確かに少しハタキが有るようだ。 細は菱とハスに埋め尽くされ、少し草の生えていないガチャガチャポイントに 決定。 竿は13R 振り切りで向かいのハスぎりぎり、一本のタナで麩の両ダンゴで スタートすぐに一枚ゲット、けれど型がいいと両サイドの菱の草の中に入り バレてしまい、35枚釣るのに20枚ぐらいバレてしまい、おまけにハリスが 切れるは 道糸はぐちゃぐちゃになるは、もうたいへん。 私の好きなガチャガチャポイントでエキサイティングな釣りになってしまった。 アタリはオチコミの当りは乗らず、ナジンでからのアタリが乗った。それと バラケバインダーを入れるとアタリがガチャガチャになってしまい、餌を投げた。 ジャミが釣れないでヘラしか釣れず最後に金魚が釣れてフィニッシュ。 一年間ご苦労様でした。来年の遊んでやってください。 竿 13R 道糸 1.2号 ハリス 0.6号 エサ 浅ダナ・特S・マッハ 第7回例会優勝者記録 氏 名 高杉富士夫 例 会 日 2003年 7月13日 場 所 花月沼 天 候 曇り 釣 果 8.70kg(31枚)AV280g 釣り場ポイント及び感想 前日試釣した片岡氏によるとややジャミが多いもののマズマズの・・・。とのこと? とにかく後半戦で確実に大型が狙える場所?は・・・、はてさてどんな釣りになるやら。
前年度の成績は優勝ながら5Kg台、大型は4枚であった。 今年も大型狙いのフジオチャンとしては迷わず向かい岸へと車を走らせる。 釣台をセットし長竿の?16Rを継ぎ、片岡氏の情報を考慮して2本のタナから スタート、大型狙いは大餌と、親指大はやや大袈裟なものの中指大のそれを ドボンドボンと打ち始め数匹のウグイ後、それは来た!! ゴボッゴボッと重々しい音を立てタモに入るやグワサグワサと大型ならではの旋律は、 3枚も釣れば、歯を食いしばっても忍び笑い(大笑い?)が漏れても仕方がない ところか。 余談だが我家に帰還し愛娘に大笑いの話をすると、娘曰く『釣れている時ほど 周りの人のことを考え大騒ぎをせずに淡々とそれをこなせ』と、お父さんよく言ってた じゃない。と痛い所をつかれた。 そんな無礼な振る舞いがへら鮒の逆鱗に触れたのか、はたまた向かい岸の5人分の 念力か、小型を含め7枚ほどを釣ったところで地合が崩れ小休止。 ここで今年おぼえたイモグルテンと新べらグルテンのブレンドにて再スタート、 しかし一向にいい感じにはならず『居るのに喰わない』状態が続き打開策が欲しいと 感じていた。 後で解ったことだが、へらの群れが薄くなると、程ほどのジャミがへらに似た魚信を 出すため件(『居るのに喰わない』)の反応を出すようで、特S+バラケバインダーの バラケを打つと『居るのでなんとか喰う』に変わってまた大笑いとなった。 魚信は総じてなじんでからのツンで、微妙な魚信では、ほとんど乗らなかった。 エ サ : 特S+バラケバインダー、イモグル+新べらグルテン、 SAO : 16R、 道糸 : 1号のち0.8号 ハリス : 0.6〜0.4号 タ ナ : 2本 タ チ: 2本半 第8回例会優勝者記録 氏 名 西森則博 例 会 日 2003年 8月 3日 場 所 浦臼新沼 天 候 曇りのち晴れ 釣 果 6.68kg 釣り場ポイント及び感想 朝、いつも通り275号を走り新沼へ向かう月形のローソンで、パンとコーヒーを買いに 立ち寄る。聞き覚えのある笑い声、大きな声、そう、「Yちゃんだ!」缶ビールを 両手いっぱいに持ち、もう酔っ払っているのかって感じ。挨拶を交わし「ゴチソーサン」 と言うと、一本持っていけと手に渡された。優勝前祝い?天気は雨、周囲は薄暗く、 あるはずのドライブインがない。「あれ?どこだっけ」会長に電話するの。まだ先の ような事を言っていたので車を走らせる。見えてきたのは「鶴沼」っておいおい、 全然きすぎじゃん。すっかりダマされ一番最後に到着。 雨の降り方がすごくて、場所選びもそこそこ、兄貴のとなりに入座。 「水すくねーなー」兄貴が言う。いつもなら13尺ぐらいの竿を振るが、迷わず16尺を 継ぐ。一本ぐらいのところをグルマッシュにて打ち始める。ウキの動きから、魚は いるもののイマイチ食いが遅い感じ。 両グルにしてから時間15〜16枚の釣りが出来ていい感じ。釣れていないフリをするが チェックがキビシイ。(これ以上は、あえて書きません。)途中で全然釣れなくなった。 ナジミ際サワるが、キメアタリがでない。魚はいると判断し、エサを変えてみる。「にん グル」をブチ込んでみる。それまでハッキリとしなかったウキが、なじみ際”カチッ”と入る。 これで、眠気もぶっ飛びイレパクモード。 マブイわ にんグル(配合はナイショ) 竿 16尺 エ サ グルマッシュ単品(打ち始め) 道糸 0.8号 にんグル(配合はナイショ) ハリス 0.4号 35.42cm 第9回例会優勝者記録 氏 名 高野明生 例 会 日 2003年 8月24日 場 所 滝川公園沼 天 候 晴れ 釣 果 4.42kg(枚数43枚) 釣り場ポイント及び感想 去年同様、家族共々楽しみにしていた焼肉例会当日、子供をたたき起こして車に乗せ、 いざ出発。コンビニで食料飲み物を調達し滝川へ。実は去年の例会から一年振りの 滝川公園での釣り。 ほぼ同じ場所へ川島さんと並んで入座、セッティングもエサも去年同様のスタートと なった。 タナ一本の麩の両ダンゴの打ち返し数投。だんだん去年の例会の釣りの展開と オーバーラップしてきた。というかここまで書いたら去年のレポートを見てください。 内訳は全く同じと言っていいほどだった。因みにエサは練りこんだ後に手水で戻し、 粉を追いたしした練戻し。タッチは柔らかいネバボソ。 タナは一本より深くても浅くてもダメ。小ウキに長ハリスで滞空時間を稼ぎ なじみ切る前か後のカチッと入るのが一番よかった。 また中盤食い渋りの時セットをかけてみたのだが、トロ巻き感嘆ともにバラケの タッチ、段差の量も変え数パターンの打ち分けをしたのにもかかわらず、各一枚づつの 釣果しかなかった。 隣の川島さんもボソッケのないエサではアタらないとのこと。このことから食い気が ないのとは違い、食いが渋いときは時間をかけて食わす、あるいはサソイなどを使って 強制的に食わすのが、最良なのかなっていうのが本日の感想だった。 そんな事より焼肉の時に高杉さんが皮付きのままのとうきびを焼いてくれたのがかなり インパクトが強くてうまかった。 肉もビールも腹いっぱいいただきいい家族サービスになった一日だった。 つづく 竿 13尺 道糸 0.8号 ハリス 0.4号 ハリ 上下4号 エサ 特S+マッハ+水+マッハ
第10回例会優勝者記録 氏 名 高杉富士夫 例 会 日 2003年 9月28日 場 所 砂川北光公園沼 天 候 曇り時々雨 釣 果 3.89kg(62枚)、AV62g 釣り場ポイント及び感想 目覚ましが鳴ってそれを止め、フゥート一息ついて起き上がると一児間が経過していた。 慌てても仕方がないほどの完全無欠の遅刻には、取りあえず連絡を入れておっとり刀で 釣り場に参上(すみません)。 釣り座を構えたのは図の場所で、実は最初からと言うよりも前回の例会時 (平成8年度)が終った時点から、次回はと、虎視眈々狙っていた場所であった。 16尺を継ぎタチを測ると3本強、大型狙いと底釣りで始める(この頃ドーンドン すぐ後ろの国道交差点で交通事故)。30分ほどで初魚信りギューンと沖目に走ったのを 耐えて、浮いてくる途中で左右に首を振り完全に尺上の手応えもあえなく藻に入られ バースト。その後立て続けに8寸ほどの良型を3枚も・・・。 切れました・・・。0.6号にハリスを交換して、うわずってきた魚信を考慮して タナを2本に上げ、苦節5枚目にして第一号。 その後は8時からの一時間で10枚を釣り、小べらながら(笑い)地合いが出たところで、 より上を求めてハリスを0.3号にチェンジし、且つグルテン繊維を増やす方向に・・・。 ここからの一時間が本日の全てを凝縮したような釣りで28枚をゲット、完全に寄り 切ってるのはわかっているものの(モジリが凄かった)ツンが全くない釣りだったため、 最初はスレバレを警戒して徐々に際どい魚信に手を出していった。 ところがこわごわ手を出した魚信のほとんどが乗ってくる状態で時間38枚(フラシに は20枚弱か?とにかく小さい)の釣に。 この後の2時間で20枚ほどを追加したものの12時からの一時間は魚信すらない状態、 引っ越してきた小原沢氏の入れ食いを石倉氏と眺めているだけとんなった。 群れが一つなのか小原沢氏が下火になった1時からの30分で多少の追加をして終了。 いない時はバサバサの麩餌でも魚信すらなかった。 ここで一句、当たるのは群れに限らず、事故もある(行き帰りの交通事故には くれぐれも)。 エ サ : グルマッシュ、宙グル(へら餌本舗)、マッシュグルテン(へら餌本舗)+グルテンワン 竿 : 16尺 道糸 : 0.8号 ハリス : 0.6〜0.3号 タナ : 3本〜2本 第11回例会優勝者記録 氏 名 高杉 富士夫 例 会 日 2004年10月 5日 場 所 江別砂取沼 天 候 雨後晴れ時々曇り 釣 果 2.02kg(8枚)AV250g 釣り場ポイント及び感想 優勝レポートを書くことは大変な栄誉ではあるものの・・・。 釣り座を構えたのは図の場所で、モジリと北風の天気予報を参考にした。 16尺を継ぎタチを測ると2本半、2本で始める。1時間ほど魚信りがなく ジャミの弱々しい魚信と思って手を出したところ思いがけずゴツンで第一号。 その後はジャミの魚信すらなくすぐに底釣りに切り換え、これが成果なのか 3枚ほどを追加したが、その後はこれといった魚信が全く乗らないこととなり、 また宙に戻したところ2枚を追加、6枚になった。 −3時間ほど追加なしー。 と書いてしまえば半行だが、この間の3時間に麩系の両ダンゴあり、 にんグルあり、はたまた麩系のバサバサに”一撃”なる固形物系の段差釣り ありと・・・。 万策尽き一番釣れたタナ(立ったの3枚ではあるが)と、底釣りに切り換え 終了間際の30分で2枚を追加、この2枚が兄貴の4回目の”ナニ”を阻止する こととなり・・・。 この日の釣りを大ざっぱに表現すると『宙では魚信たらず底では乗りが悪い』 という感じであった。 もちろん8枚の釣りに特筆することなどないが、敢えていえば底釣りも ズラシ幅が少ないほうが良かったようで、ズラシ幅を大きくとった場合は、 少ないながらいるジャミの魚信との区別が付きにくく、一層『乗りが悪い』状態と なった。 ”一撃”が作ると白から蛍光イエローに変化することなど、思いのほかの 発見もあった。 エ サ : 喰わせ・宙グル,マッシュグルテン+グルテンワン、一撃、 グルバラ+グルテン四季、四季単品 etc バラケ・マッハ+段バラ+華の舞い 竿 : 16尺 道糸 : 0.8号 ハリス0.3号 タナ : 床
第12回例会優勝者記録 氏 名 高野明生 例 会 日 2003年10月26日 場 所 美唄開拓記念公園沼(21線沼) 天 候 曇り一時雨 釣 果 3.16kg (15枚) 釣り場ポイント及び感想 最初におことわりしておくが魚のいる場所に入っただけの結果だったことを 報告しながらレポートを書くことにする。 今年は放流もなく去年のイメージだけで図の場所へ入った、打てどもマブばかりで 2〜3度のかかりでハリスだけでなく仕掛けまでイカレてしまい、15尺から17尺に チェンジ。 しかし9時をすぎるまで何の変化もなくオレは決断を下し下半身に変化を求めた。 当然変化する場所を考えたのだが、周りの皆さん釣れてません。そこで見回りしながら 奥にいる高杉さんにこっちにおいでよとのお誘いを頂いたのだが、この寒さと横風で 安易に事を運ぼうと、足場が良くて寒くない風の当たらない道路の下に入る事にした。 オレより先に入っておられた美唄ヘラ研の方の横に快く入座させて頂き、しかも 竿の長さを伺えば”13尺だが遊び釣をやっているので長い竿でやってください”との ありがたいお言葉。 タチを伺えば1.5本との事なので迷わず15尺をセット。 感覚が狭かったので 長い竿を出すのは申し訳なかったのだが両グルで1投目からアタッてマブがヒット。 さらにウキになじみがあったので10cmほどタナを下げた2投目、ついに本日の 初モノをゲット。ここには間違いなく魚がいるのを確信し、さらに底に付けるべく 10cmほどタナを下げた、底釣りをしてみたがマブの連釣。 そこで底を切るようにして2〜3枚連続ゲット。先程とはウキの動きがまるで 違っている。本当に同じ沼なのっていうぐらい。横風受けながら波立ってウキの 動きも分からないような状況とはまるで別世界だ。 お隣はエサを底に付けているとのことでポゆりポツリポツリマブとヘラの交互を 釣っている。 感想はというと、完全に冬の釣りでしかもかなり活性のいい状態だと判断できた。 アタリかたはモゾッと入るか上げるようなナジミ際、あるいはナジミきってサソッて のアタリで、渋いながらもエサの動いてる時のアタリだ。真冬だとここまでウキは 動かんはずだ。 釣れた魚が去年放流した魚ばかりだったので同じ枚数でも重量が増えて このレポートを書く事ができたが小さい地ベラを相手にして、しかも風や波といった テクニカルな釣りの展開をしいられてきた皆がヒーローだと思う。 基本的にはオレは大小を釣り分けられないものだと思っている。 来年へ続く 竿 15尺 道糸 0.8号 ハリス 0.4号 35−45 ハリ 上下4号 エサ 新べらグル 四季
平成15年度年間優勝記録 年間優勝者 高杉 富士夫
新たな年度のスタートをバラ戸にて切る。 定番のようになっているこのことは、自身にとっては得意沼でもあり(過去6回で 3回優勝)しかも地元でもあることから、これだけはないだろうのオデコスタート。 やってしまいました。残る猶予は2回のみ、気を取り直しそれなら前年度優勝の ナマズ沼で・・・。なんと残り1時間強で魚信すらないオデコ。 連続15時間へらなしはイトヘンニフユ・・・いくらあきらめが悪い自身も さすがに終ったと思ったが。 ここから奇跡のイレパクで8Kg/時の2位入賞も、連続10Kgオーバーの 山口会長がダントツのトップ2連勝では、今年は彼で決まりだと、周りのすべてしかも 彼自身も思ったことだろう(もちろん自身も思っていた)。
第3回、江部乙9丁目沼では神風にパヤパヤポイントがつぶれ、山口会長に僅差の 優勝もまだまだ先の見通しがたたない。 第4回、滝川池の前水上公園沼にてまたまた同様の結果に、第5回月形でも同様の 結果に、”私が優勝ならあなたは僅差の2位”が定番に。 このころから自身にも手応えも戻り”バラ戸も遠い昔に”とはならず、山口会長の 安定感が”今年は強い”という印象を持っていた。 第6回、北村はタナボタの2位、彼は3位とマッチレースの様相に。 第7回、花月は爆釣ならぬ爆笑モードで優勝も、彼はしっかり2位に。 第8回、新沼ではコケたものの律義な彼もお付き合いのオオゴケ。 第9回、勝負の分かれ目になると踏んだ滝川公園沼で前半に大幅リードされ、 追いかける展開に、届かなかった印象で終了したが、なんとまたまた僅差の勝ちに 残り3回でオオゴケしなければの見通しがやっと立った。 たぶん彼をして勝ったとの印象が、年間レースにかなりのショックをあたえた のではと思っている。 第10回、北光公園沼をブッチギリの優勝(たった3Kgながら)、第11回を まさかの優勝でマジックゼロの、年間優勝となった。 このレポートを書いている11回終了時点は、最終例会の結果は知る由もないが、 誰かさんの”例会優勝が一度もない年間優勝”と並び、オデコスタートの年間優勝は 絵に描いたような平成15年度になった。 最終例会は成績を気にしないで参加できるが、優勝レポートを6回、 年間レポート1回は、書く方も読む方もいささかウンザリか・・・。 これが最終稿となることを祈って・・・。 |