第1回例会優勝者記録
氏 名 西森 則博
例会日 平成19年4月22日
場 所 砂川オアシス沼
天 気 曇り
釣 果 17.70kg
釣り場ポイントおよび感想
オアシス沼?北光公園の近く??春先しか釣れない???
正直知りません。聞いた事もございません。当日、藤田君の話を聞いてもどこ
か半信半疑。 だだっ広い沼で、障害物もないよーな場所。もじりもそう無く完
全に「やらかした!!」雰囲気漂う中、北寄りにある小島向い側に入座。
もちろん打ち始めからサワリすらないスタイル・・・。
ところが、エサ打ち数投したところ、ちょい沖目でガバチョともじるじゃない
ですか!心の中で「まぁ〜た!?」思わず叫んでエサ打ちにも力が入りまし
たよ どこの世界に。
一枚目が思ったよりも早くしかも型がい〜んだわこれが(笑)。隣に入座した藤
田君見て思わず「マブイねぇ〜」入っちゃいましたよ。
とにかくセットで寄せながらヘラが居る時は両グルでポツポツ拾いながら釣る
様な感じでしたが、場所により善し悪し分かれていたみたいです。
枚数こそ37枚と全然でしたが、17kオーバーと例会としては大成功でした。
例年茨戸での例会でしたが、来年からは誰が何と言おうと「オアシス沼」で決
まり。型いいですよ〜〜(笑)
竿:15尺 道糸:0.6号 ハリス:上下とも0.3号
(こんなに型が良いのは予想外)
タチ:1.5本 タナ:底(トコ) エサ:バラケ・マッシュのバラケ
クワセ:グルテン四季+新べら
第2回例会優勝者記録
氏 名 高杉 富士夫
例 会 日 2007年5月13日
場 所 なまず沼
天 候 曇り時々雨
釣 果 24.36kg 80枚(AV300g)
釣り場ポイント及び感想
GW中に試釣を重ねてみたところ、完全デコ、30枚弱、60枚ほどと、期待を煽りまくっての当日、はてさて。
「おはようございます」、先着の会長兄弟に声をかけると朝から真っ黒いオーラを出しまくり、「終ってるわ」のご挨拶・・・。
どれどれ、沼を眺めるとこれがほぼノーーーーーモジリ、「終った」自身の心に鳴り響く木霊を気取られぬよう「まあーモジリがなくてもなんとか・・・」、お二人の耳には入ってない様子・・・。
「じゃースタートしてください」って、川島氏は何時もの場所へ、Kazuさんと会長は一目散に奥の出っ張りに向かったはずがKazu氏ひとりに、「アレ会長は」と声をかけると途中の崖から投身・・・。
片岡氏は例年の場所の白樺下へ、さすればと自身は『クマの巣』へ、Kazuさんに向かって打つような格好になるがとにかく台が決まらない。「あーーーーーーっ」と心の中で何度も叫んだが20分後何とか開始。
第一投、6時10分・・・。思い起こせば昨年は開始一時間ノー当たり、まあ今年は大丈夫って現在8時20分にて初アタリ、苦節2時間にして第一号も周りは「いい感じちょっと前」ってな感じでカウンターをポチポチやっている。
10時半苦し紛れに初めて深いタナに落とす(2本半)。この時点で自身は15枚、お向いのKazu氏は既に40枚台とのこと30枚近い差はイトヘンニフユ・・・。
ところがこの苦し紛れの一手が大正解!!!ここから追い上げが始まることになるとは自身でさえ思いも寄らなかったほどは、至極当然だろう。
2本ぐらいから触り止めが入りながら渋々となじみ切る、うんにゃその寸前に、激気味のツン。これが殆どハズレなしとくれば奇跡も起きようか。12時の時点で60枚、そして終了の1時には80枚に、実はこの時枚数もトップタイになっていたらしい。
300g平均の魚は引きも強く後半は古傷の腱鞘炎が痛み出したが、それも取り様によってはいやみこのうえないか・・・。
結局この痛みがうれしいそれとなって奇跡の逆転と相成りました。
終日、寄りが薄かった印象も、「釣りこみ切ってしまいそうでそうならないポテンシャル」が流石腐っても鯛(ナマズ?)沼と言った所か・・・。正直目先の一枚にこだわって完全に後先を考えない釣りに終始してしまったが、なんとか終了まで地合が崩れなかった。
餌はあたりがなかった前半は、鬼武者(麩・ペレット系)+速攻カッツケ(軽ふ系)のバサバサを両ダンゴでしこたま打ち、途中セットにもして見たが2本半のタナにしてからは、両グル(ニン0ク系)で通した。
タッチは普通、大きさはやや小さめにて・・・。
この例会が毎年続くと、片岡氏か自身のどちらかに不幸な事件が起きそうだなーと、彼の崖下から這い上がってくる彼の青白い顔色にそれを垣間見た例会であった。
竿:14尺 バラケ:鬼武者+速攻カッツケ
道糸:0.8号 クワセ:マッシュグルテン+ニン0ク(ハ0ス)笑うなー
ハリス:0.4号(35−43、ハリグルテン針4−5号)
第3回例会優勝者記録
氏 名 片岡 敏郎
例会日 平成19年5月13日
場 所 江部乙9丁目
天 気 曇り時々晴れ
釣 果 8.50kg(48枚)
釣り場のポイントおよび感想
本日は道北との合同例会、そろそろ集合時間 道北さんは皆さん集まってるのに 札幌か
らではやはりと思うと ほどなく皆さんやってきた。で・・・なんやかんやで今日はすご
く寒いね。だが 例会、オアシス、なまず沼と 10kgオーバー 私としては、3回連続
とひそかに思うのである。で、3年間同じポイントへ・・・するとオーバーフローの横にあ
る、柳の木のワンド? モジリが凄い で・・迷わずそちらの向こうへ行く。『うーんい
いかんじ』釣台をセット、なんとなくたん竿を継ぐ、(あたりが取りやすい)珍しい。
タチは2本以上? タナは1本〜1.2本位までかな。
深くするとマブがつれつづく当たらない。 例年のことで話は元へ、尺上+新ベラ底の固
めのエサでスタート 5〜6投目で、本日一枚目(検寸サイズ)がきた。子ベラ多いが6〜8
寸級も釣れだし、おまけに本日大型賞と総取り 良かったなー。 でも今日は北西の風が
強く爺には辛い釣りでした。 人生には我慢と辛抱だなーと思いました。 終わってみる
と、やっぱりヘラ釣りはやめられないなー。
竿 12R 道糸 1号 ハリス 上 cm ハリス 下 cm ハリ
タチ 2本以上 タナ 1〜1.2本
エサ グルマッシュ固め〜手水をうって ヤワネバ
第4回例会優勝者記録
氏 名 高杉 富士夫
例 会 日 2007年 6月 3日
場 所 池の前水上公園沼
天 候 雨のち曇りのち晴れ
釣 果 5.31kg 31枚(AV171g)
釣り場ポイント及び感想
おはようございます。えっ今日って三人なの、そういえば石倉さんは運動会とか言ってたし川島さんは試験がなんたら、山は当番の、
西も仕事で、・・・。まあ最近はこんなもんか、しょうがない始めますか・・・。
えーっと、会員も少ないけどモジリも全然じゃん、5丁目の橋から見るとあれどうしたのこんなにってくらいモジッてる。
迷わず入座・・・。
一時間後シーン、当たりすらない。モジリは朝一ほどではないにしろそこそこはあるんだけど・・・。
当たった・・・。これが典型的なジャミあたりなのに最高に嬉しい。とにかくそれまでは水たまり状態だったわけで、また一時間ほどモチベーションを上げることに成功も、ジャミすらぽんぽんとは釣れて来ないほどの弱々しいあたりが続く。
ここで並びに入ったKazuさんが一枚をゲット、「よーっし」下がりかけたモチベーションが首を持ち上げるが、程なくしょぼしょぼ盛り下がる。
「移動しようかな」などと思い始めたところで6寸が竿を曲げる。モジリを見て上がり、ウキが動いて上がり、ジャミが釣れて上がり、隣の一枚に上り、ことあるごとに上がったテンションも実は、たった一枚の6寸ゲットのテンションには及ぶはずなどなく、突然やる気は満々に・・・。
その後は取り立てていい時間はないもののポツポツと釣れ続く。
しかし奢れる平家は久からず、曇っていた空が突然のご開店!一気に雲間から日が指し晴れモードに・・・。
これは吉兆!!!、よ―っしここからだ!!!・・・、って終ったみたい。普通晴れイコール好調では・・・。
日が指してから終了までの2時間は一枚の追加のみ。
考えて見ると最初の1時間半ほどはノーあたり、次の1時間半はジャミがポツポツ、ようやく第一号は開始から4時間ほどは経っていただろうか。
我が会の例会時間は8時間のため最後の2時間が1枚は、釣れていたのは途中の2時間だけとなるわけで、この2時間に30枚はいい感じのハズなんだけど・・・。
当日は心配していた代掻き濁りもそれほどではなく、ジャミも全然静か、モジリもそこそこあって、これで釣れなきゃドンナモンジャイ
のハズなのに上手くいかないもんです。
ちなみに釣れたタナは1本半ぐらいであったが、渋っていたためタナが合っていないままに喰ってくると言う印象は全くなく、2本から1本半弱までを上げたり下げたり、忙しい釣りでした。
途中何度か、「ナマズ沼よもう一度」と深くしては見ましたが小マブさえ釣れず、ばかりかウキが動かないといった惨状で、その度に撤退を余儀なくされました。これは並びに入った人に共通の様子で、もしかすると代掻き濁りが時間経過で沈殿していき、「上澄みはそこそこだけれど、下はどろどろなんてことかな−」などと思った次第ですが、本当のところなんだったんでしょうか。
餌は麩系のそれまで打ちましたが、やっぱり喰いが渋い時は「あれ」といったことで今回もにんにくグルテンは、本当にいい仕事をしてくれました。
特記事項は無いのですが、「思い切って温泉裏の藻場へ」に思いが残った例会でした。どうだったんでしょう???
エ サ : グルテンマッシュのにんにく混ぜ SAO : 16尺
道糸 : 0.8号 ハリス : 0.4号 タナ : 1本半弱から2本までのエレベーター
第5回例会優勝者記録
氏 名 高杉 富士夫
例 会 日 2007年 6月 10日
場 所 月形皆楽公園沼
天 候 晴れ
釣 果 9.95kg (61枚)Av163g
釣り場ポイント及び感想(キヤンプ場駐車場下ワンド真ん中)
年に一度の月形例会は、今年も野べらさんとご一緒させていただくことになった。ここ数年の定番となっているこのことがなんとまさかの岩山氏とのサイドバイサイドもありえるのだと言うことを、当日教えてくれた。
我が師匠としてだけでなく日研北海道地区に在籍していれば、「知らなきゃモグリ」と必ず言われる最強に最も近い人物であることは衆目の一致するところだろう。
モジリを観察「ブーン」、見慣れた車が・・・。「えっ、そんなことってあり」キャンプ場駐車場前に左の出っ張りに岩山氏、右の出っ張りに同会若手の代表格阿部ちゃん、「やば」、「マンモスやば」、これは仮想地区大会か団体トーナメントの様相を呈しているではないか。
「18振ります」全く遠慮せずにチョイス、メンツを考慮すれば当然の選択でしょう。
思い返して見たがそういえば”遊び釣り”の時はあれほど並んで竿を出したのに、例会は勿論のこと、大会も並んだ記憶がない。
気分が高揚しているのがはっきりと自覚できる「気合いが入る」、いや「ビビッている」が正解か・・・。
とは言え、「あんたはそっちの例会」、「あたしゃーこっちの例会だ」と開き直って竿を振ることで、頭を切り換えることにした。
開始後、程なく師匠に第一号、「おいおいやっぱりかよ」「あっと切り換え切り換え、別の会なんだから。」
程なく自身にも第一号、まずまずの型でないの。その後もほどほどの型がいい感じで釣れる。「高杉、お前の型イイナ」「えっそうすか」
内心ウッシッシ。「俺のなんてこんなだぞ、ピラピラ」「いや俺のだってそんなにでかくないっすよ、ゴボゴボ」更に内心ウッシッシ。
流石に後半は型が落ちたものの、終日出っ張りよりも、我が竿が振られているワンドの中の方が型がいいらしい。
型物が来る時は殆ど泡付けが前兆としてセットされており、プクプクガバガバとした釣りであった。
ただ後半はカラツンがすごく、打つ、いい感じで触りながらなじみこみ、来る、ツン、よし注文通り・・・あら?、またカラ!!。
絵に描いた様なカラツンならばこそ、理由を付ける気にはならないが、へらでなくジャミとすればそれが釣れて来ないし、へらだとすればそれのめどとなるスレやバレなどのチップやファールさえなく、それが出るたびに毎回「これはノッタべ・・・アラ」を繰り返すばかりであった。
それでも全く同じアタリで、載ってくる時は2〜3枚が当然のようにガッチリと針を咥えて上がってきたことはむしろ不思議な感じを持たされ、カラとそうでないものの幾ばくかのアタリの違いは全く判らなかった。
水の中を見たわけではないが、針がかりできないほどの小べらがガッチリと寄っていて普段はカラツンを描き、それが寄った時は「おっと、載ったでや、アーびっくりした」を演出したのではと・・・、水の中は見てませんが・・・。
ともあれ野べらさんより1時間早く上がり検量、10キロどうよは「やっぱり達いてなかったか」で終りましたとさ。
エ サ : マッシュ+宙グルテン→宙グルテン単品→宙グルテン+マッシュグルテン→マッシュグルテン単品(時間経過と共に徐々にグルテン分を多くしていった)
竿 : 18尺
道 糸 : 0.8号、 ハリス0.4号(35−43)、 タ ナ : 2本 、 タチ : 2本半弱
第6回例会優勝者記録
氏 名 石倉 清彦
例会日 7月1日
場 所 花月沼
天 気 晴れ
釣 果 2.28kg(14枚)
釣り場ポイントおよび感想
花月沼の護岸側に入座。たしかいつも高杉さんが入ってワクワク釣っている場所だから
私もフフフッと、スケベ根性丸出しで、めったに使わない18尺を出し、エサはグルマッシ
ュでスタート。
おや?3時間たっても5枚ぐらいしか釣れず、となりのオブザーバーの堀川の兄貴は、
(見えない)10尺ぐらいの竿の底釣りでバシャバシャ釣れている音がするので、聞いてみる
とマブが多いけれどもヘラも私と同じくらいの枚数釣れているとのこと。竿を12尺の底釣
りに変更。ヘラアタリが無い時は1:1の単品を打ち、寄りだした時に新べら+イモグルで釣
り完璧に堀川の兄貴に負けたと思ってたら、終わってみれば優勝ラッキー!!
竿 18尺→12尺
道糸 0.8号
ハリス 0.5号
タチ 底切り
エサ バラケ 1:1マッシュ
クワセ 新べら+イモグル
第7回例会優勝者記録
氏 名 藤田和彦
例会日 平成19年7月22日
場 所 浦臼新沼
天 気 曇りのち晴れ
釣 果 9.07kg(75枚)
釣り場ポイントおよび感想
今日の例会は敏郎潟かぁ〜・・・
全く諦めの感じでの例会の幕開けでした。
まずは適当に入れそうな場所を開拓し、台を設置。
見渡したところモジリもそこそこあり、ちょっといい感じの状況。
取りあえず開始!!
開始後、間もなく一枚釣れ また一枚 といい感じ。
良いリズムで釣れて来るし型の方も子ベラだらけって感じでもない。
少し離れた同じラインに入った高杉さんの枚数の話が定期的に聞こえてくる。
それを聞いて「あれ? 俺、結構いい方かも・・・このまま行けば・・・」
いや、最後までどうなるのかわからないのに軽々とそんな事を考えては・・・
そういえば家のティッシュとトイレットペーパー、残り少なかったはず・・・
と、またまた余計な事を考えてるうちに例会が終了。
何とか無事に賞品を手にする事が出来、家に帰って補充完了。
終始アタリはあったが、結構渋い一日でした。
この沼で優勝が出来、すっかり好きな場所の一つになりました。
竿16尺 ・ 浮き 高杉氏作
道糸0.8号 ・ ハリス0.4号 ・ タチ1.5本 ・ タナ1.4本
エサ グルマッシュ
第8回例会優勝記録
氏 名 高野明生
例会日 8月19日
場 所 滝川公園沼
天 気 晴れ
釣 果 2.23kg 22枚
釣り場ポイントおよび感想
盆明の焼肉例会も年々釣れない沼のイメージになってきた。大沼は元より小沼もトイレからピアの下の方まで草がびっしり。
盆からの暑さも異常気象の影響なのか。ひと昔、ふた昔前なら一級ポイントだったであろうはずのトイレの並びはほとんど竿が出せない状態だ。
いつものようにその向かい側のハスとハスの間に入り13尺の浅ダナのセッティングでスタート。実は一ヶ月ほど前から四十肩で痛み止めの薬を飲んでいる。竿を振れば肩のリハビリになるだろうと打ち返していったがジャミが多くすごく釣りを難しくしているようだ。
両ダンゴでは釣りきれないと判断してトロロの仕込みに入った(実はエサを会わせきれなくなって、トロロの方が簡単に釣れそうな気がしただけ。)ところがかえって難しくなって、余っていたエサを全部まぜて水トロにしてしまった。
これでいちいち計らなくてもフラシに入る魚が何枚か釣れて焼肉モードに入った。
また2名のオブザーバーと家族参加の焼肉は盛大になったことはいうまでもない。
いつもと変わらない釣仲間と会うたびに大きくなってくる子供たちと、いつまでも変わらない環境で、末永く焼肉例会が
出来る様願っている。
竿 13尺 道糸0.8 ハリス0.4 両ダンゴ ハリス 上30 下40 タナ 1本〜カッツケ
両トロロ 上20 下30
第9回例会優勝者記録
氏 名 高杉 富士夫
例 会 日 2007年 9月 9日
場 所 バラ戸湖
天 候 曇り
釣 果 9.72kg(60枚)AV162g
釣り場ポイント及び感想
前日試釣したところウグイなどのジャミが多いもののマズマズの釣れ方で「なんとかなるかも」といった戦前であった。
とはいえバラ戸湖である。後半戦で確実に大型が狙える場所ではあるものの、春のいい時期でさえ一歩間違えばオデコの可能性も充分にあり、しかもこの時期の例会は初めてのチャレンジだから当然のこと不安一杯のスタートとなった。
場所は前日の試釣時からほぼ固まっていた。「石畳が釣れている時はパークゴルフ前はほぼ外さないはずだ」
果たしてその狙いは的中し小一時間ほどで「かなりイイ感じ」。ほぼイレパクで次々とフラシに入っていく。あちこち電話するとみんな苦しいらしい。
みんなに声をかけるも、甘い誘惑に乗って来たのは川島くんのみ!
ところがお引越しをしてきたこの男がツルはツルは、「少しは遠慮しろよな」って感じでやらかしている。
日並みが悪いのか大型は全く顔を見せないが、ウキを見るとカカエまくっているご様子。本人曰く「北村や月形みたい」とのこと・・・、
二人でバラ戸のへらを仲良く「二人締め状態」にしたはずが、彼の勢いは今や「独り占め状態」に・・・、
「まあいいでしょう」”型が小さいから”のほぼ安全圏の差は、余裕の言葉を心ならずもご披露で(強がり以外のものではない)。
釣り方などは特筆することはない(居る所に入れ)が、朝方はグルマッシュがよかった(ウグイやマブを避けるため)。ただやや喰い渋りなのか完全に寄り切った後はグルテン単品の方が釣りやすかった。
後半は多少とも薄くなった印象であったが、朝方はそりゃーもーああた、本当にわっくわっくにいました。
へらは場所か????
エ サ : グルマッシュ、 SAO : 16R、 道糸 : 1.5号(大型仕様) ハリス : 0.6(大型免許不発)
タ ナ : 2本 タ チ: 3本強
第10回例会優勝者記録
氏 名 石倉 清彦
例会日 9月23日
場 所 北村へらぶな公園沼(4沼)
天 気 晴れ
釣 果 4.53kg(34枚)
釣り場ポイントおよび感想
この例会は水郷さんと合同例会。集合時間に近づき、まだ来ていないのは、高杉さんだ
け。とりあえず何処まで来たか電話。
石倉「もしもし」
高杉「ふあーい」
石倉「高杉さん、石倉ですけど」
高杉すごく機嫌の悪い声で「今日なんかあったっけ?」
石倉恐縮した感じで「今日例会なんですけど」
高杉「え!!」
石倉「まだ布団の中かい!!」
遅刻した人はほっといて、水郷さんにまけるもんかと例会開始!!川島君とやっぱり三角の
土管の横だよ、と、、三角に直行、川島君は土管の右側、私は左に入座。竿は15尺、タ
チ3本なので2本の中でエサはグルマッシュ+マックスバリューの粉末ニンニク(100円)ぱ
らぱらでスタート。3時間で1枚。形のいいへらのモジリはすごくあるのにまったく釣れず、
頭にきたので、とりあえずカッケに変更、するとすぐ1枚釣れエサを硬めにするといい感
じで、釣れだしたものの終わってみれば水郷の大橋さんに負け、ざんねん。
もっと早くにカッツケにしていれば、優勝できたかも?
竿 15尺
道糸 0.8号
ハリス 0.4号
タチ 3本
タナ 2本→0.3本
エサ グルマッシュ
第11回例会優勝者記録
氏 名 高杉 富士夫
例 会 日 2007年 10月21日
場 所 富沢の堰
天 候 大雨(人によっては超大雨、傘を差してるとは思えないほどの)
釣 果 5.85kg(39枚)AV150g
釣り場ポイントおよび感想
サラリーマン時代、報告書を書くとき「結論は最初に」と言われつづけたのを思い出し、絶対的な結論を以下記す。
傘はいいモノを買おう!!!
当該年度の放流も無事終了、例会当日を迎えた。戦前の情報では、程ほどは釣れているらしい、ただこの沼自身はテクニカルで、
苦手なんだよねー。
兎に角、雨雨雨・・・風風風・・・人によりその強弱がずいぶんと違うようで、それもこれも普段の功徳の積み方ですかな。
よーいドン、川島くんが後ろ姿が見えないほど突っ走る。釣るわ釣るわ、あっという間に10枚以上の差がついてしまった。
自身のウキはシーン・・・、ピックっとも動きません。
ならばと麩エサをしこたま打つも結果はシーン、右側ではガバガバ(傘がどうしたという音ではありません)、向いも結構ガバガバ、
我が岸では、寒い風がピューピュー。
こうなったら渋いときの定番たる「底釣りではない床釣り」そうアレしか・・・。 苦し紛れのトコ、勿論ソコではない。
ここから追い上げが始まる、相手は川島くんただ一人だ。10時ごろからは結構イイ感じに、天まで味方したのか自身の天はビニール製の傘のそれだが、彼の天は時々青空天井(勿論雨空天井)に、結構イイ感じ(釣れ方ではないかも)。
後半の食い渋ってからもハリスを落とし対応したが、これがドンピシャ!
モヤー(2投に一回ぐらいの割で)に、ピッと合わせればほぼ鉄板にノッテクル
届いていない印象だったがトコ(しつこいようだがソコではない)の分、型が良かったのか1k以上もリードしていたなんて。
傘はいいモノを買おう!!! 言わずもがな、富沢の堰の絶対的な攻略法であるばかりか今後の例会に大きな教訓となった
一行であろうか。
道糸:0.5号、ハリス:0.2号(後半0.15号) 竿:14尺 ハリ4号2号(グルテン針)
エサ:ペレ匠ダンゴ、マッシュグルテン(勿論混ぜ有り)後半は両グル
第12回例会優勝者記録
氏 名 片岡 敏郎
例会日 平成19年10月28日
場 所 北村鉄板沼
天 気 晴れ
釣 果 5.93kg(77枚)
釣り場のポイントおよび感想
朝一 公民館前集合なのだが・・・ チーム野べらの面々に囲まれ・・・ わがチーム
は イズコ?
6時集合 約5分 たまらず高杉氏にп@もう時間なのに 『どこに?』と一回り 『いた
いたベストメンバー』と富沢につづき、ソメヤシがオブザーバーで出席 皆さんおはよう。
平成19年度 最後の例会となり、あっという間に最終回となりました。早いものです。
そんな こんな 雑談 川島君、私と同点で 2位だそうで 本日で決まりそう・・ようし
2〜3年前にはいった大きな木、3本のキワ 釣台をセット 12Rをセッティング タチを取っ
てみると 1本3分、14Rに変えるが、さほど変わらない。で『16Rはどうよー』と思い
ながら14Rで釣る事に・・グルマッシュでスタート 何投か打って 10分位で本日
第1号 だが・・よく見ると皮1枚 『やばい』と思いながら タモにもう少しの所で
バラシ 第2号は浮きに当たりがあり 合わせると またまたバラシ 『あーあ よう
しじっくり待って見よう。』すると 6寸級が釣れてきた。前半10時頃までこの調子
35〜6枚 後半から本グル+新べらの(1:2)ブレンド(やわめ)これが良いのか いつもと
違う釣になってきた。検寸外も釣れるが、ほぼインパク 釣竿までつずく。 6〜7寸級
まじりで 77枚 天気も良かったし 今年最後の例会 楽しい一日でした。
竿14R、道糸0.6、ハリス上0.4 30cm ハリス下0.3
ハリ上4号 グルテンバリ エサ、尺上+新ベラ底
下3号 本グル+新ベラ
タチ 1.2〜1.3 タチ 1.2〜1.0
地区大会優勝レポート
今は11月中旬、雪がちらちら降っている。実は先日高杉さんから電話があり、「納竿会誌に地区大会の優勝レポートをのせたいのだけど・・・。」との事。
「何で過去に何度も同大会のタイトルをとっている高杉さんも書いたことがない優勝レポートを今更自分が書くのか・・・。」との問いに、「春夏秋の地区大会で上位入賞はあっても優勝という栄誉はそう何度もないし、それだけの価値のある事なのでこれを機に、会誌の慣例にしていきたい。」との事。取り急ぎあまり定ではない記憶を辿りながらレポートを書かせていただく。
それは前日の下見から始まり、当日につながっていくわけだが、小沼の釣況がよいとの情報で、中州で誠釣されているのを見学し、
家に帰ってからさっそくエサの仕込みに入った。
実はジンクスがあってカツ丼を食ってひげをそらないのが、入賞できる条件なのだ。
さて当日はクジ運もよく16番スタートで、ほぼ思惑どうりのポイントに入る事が出来た。
前日に見ておいた中州の中ほどを、南向きに入り、17尺を出す。
朝モヤの中、ウキをセットしいつものハリスの長さ、30と40cmで打ち始めるが、自分の右隣は誰も来ない…ラッキー。
冷えたせいかアタリがすごく小さいのと、朝日とモヤでウキが見えずらい。そこそこ釣れ出した8時か9時頃だろうか、地区長が見回りに来られ、自分の釣果が3番目くらいでトップと10枚ほどの差があることを教えていただいた。
そこでナジムまでのトロロの開く時間稼ぎのため、ハリスを5cmづつ長くするセッティングに入った。
前日の下見で、ウキのまわりがうっすらと黒く見えるほど魚が寄っていたのを見てエサ持ちが悪いだろうと、基エサのトロロにハードを少し多く入れたため、トロロの開きが悪くよけいカラツンが多くなったためだ。これで若干好転するが、絶対頂きであろうはずのオチコミやナジミ際に入るアタリ、ナジミきった後の誘いアタリは、かなりはね返された。
ここで手直ししたエサを基エサおしこみ4パターンほどのエサを作り、繊維が多いか少ない、固い軟らかいを、必要な開きぐあいに合体しながら、打ちわけていった。これを中盤まで続け地合いを保ったが、後半は急に渋りだし、アタリが出ない。
たまに風向きが変わったりやんだりすると、急に食い気が出る様だ。タナも上下してみたが、一本半が一番よく、キッチリ落とし込んでいくか、わざと振りきりぎみに打って、魚にエサを追わせた。いずれも早くナジますか、遅くナジますかでハリスが張ってトロロが開き出してからのアタリを取るが、渋めの小さなアタリは口ビルにちょこっとかかる程度のため目の前まで来てバレることも、多かった。
なにせ中盤から右手がつっていて、この頃になると魚を乗せると左手を竿に添えて引いてからタモに持ち帰るという荒業の釣になっていた。結果中盤までは、長いハリスで追わせてエサを合体しながら地合を保つパターンで、後半は完全な待ち釣りで持ちのよい基エサのほうが確実なアタリがでた。
タックルは、17尺に0.8の道糸、自作のカヤPCムクトップのウキ、ハリが5号で、0.4のハリスを30〜40cmから35〜45cmにのばし14.66kg74枚の釣果だった。
エサは両トロロでトロロベースとかトロマッシュとかよばれる諸兄もいらっしゃるが、ここで使ったエサはマッシュだけではなく、スイミー系あるいはふエサ各種をトロロになじませたもので、トロダンゴの様な、タッチあるいは固さの形体とも違うのでトロマッシュという表現はしない。
以上で大会レポートは終わるが、末筆ながらひと言、ふた言を記しておきたいことが、ある。
ここ数年の間、少々体を壊し例会もなかなか参加できず家庭の事情もあり、退会も視野に入れていた自分に「細く長くやろうよ」という温かいお言葉を頂いていた。
とにかく一日釣り台に座って竿を振っていられる様に、子供を足に乗せて腹筋、背筋のトレーニングを毎日していた。痛くて苦しい釣りをするのではなく、みんなと例会を楽しみたいと思った。アルコールもへらし薬も少なくなる努力もした。
今回は全ての条件が良く前日の下見やカツ丼、早いスタートでの入釣と、体調もよく右側にはだれもこなく、何年か分の全ての運気を使ったような気がする。地区長からの持ち回りの優勝カップに過去22名の名前の次に自分の名前まで刻印していただき、「みなさんのお陰で・・・。」という言葉に凝縮された、うれしい思いでいっぱいだ。
欲を言えばワンツウでフィニッシュできた高杉さんともうちょっとの所で4位の石倉さん。出来ることならワンツウスリーフィニッシュだったら最高だったのに・・・。川島さんもあと一歩で赤バッジ・・・おしかったよね。
最後に地区長をはじめ大会の主管運営された水郷支部のみなさんや御来賓、各支部の会員のみなさん、我が会員のみなさんとうちの女房、子供達には感謝の気持ちでいっぱいだ。
誌面をおかりして御礼申し上げます。ありがとうございました。
来年も地区の3大会に、また誰かがこのレポートを書く事が出来ますように御祈念申し上げます。 未来へつづく
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